■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

■プロフィール

Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

■最新記事
■最新コメント
■FC2カウンター

■カテゴリ
■リンク
■検索フォーム

■月別アーカイブ
■最新トラックバック
■FC2ブログランキング
■ソーシャルブックマーク

■RSSリンクの表示
■QRコード

QRコード

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
NEJM を2か月読んできて(2)
「どうなったかな?」と心配しておいでくださった方、NEJMで検索してたまたまお立ち寄りの方、ありがとうございます。
今のところ、NEJMからの連絡待ちなので、今回もメモ書きその2、ということで、気楽にどうぞ。

3)実は、結果は求めてない?

 何らかの研究や調査を行った結果、それを行ったこと自体に意義ありと認められれば、仮説が否定されようが、結果が思わしくなかろうが、どうもそれは不問に付されるようだ、というのは、個人的に非常に驚いた事実でした。仮説を立て、それを検証し、一応、それを貫徹して発表する、というアタマがあったものですから、「仮説は否定的だった」とか、もっとすごいのは「有害事象が多発したため、この研究は途中で止めました」というのまで掲載されていて、Editorの懐の深さは底知れぬものがありそうだ、と思っております。
 いや、もしかしたら、それは世界的トレンドなのかもしれませんが、「結果ありき」という考え方は(ことNEJMに限って言えば)もはや捨て去った方がよいかもしれません。

4)一粒で二度おいしい、や、独り占め、もあり

 NEJMに自分の論文が載ったとなると、そりゃもう病院中の話題になりそうな感じがするのですが、今回読んだ2か月の間にも、同じ研究で断面を変えた(だけ)の論文が2編、同じ号に掲載されていたり、もっとすごいのは、同じ著者が2編載せていたりして、これまた驚愕の事実でありました。そんなことになったら、それだけで、十分学位がいただけそうな勢いですが、「そんなの、あり?」という気持ちも少々。以前からそういうことはままあったのかどうか、私にはわかりません。でも、「あんまり同じ人ばっかりでもねえ」なんていう議論はなかったんだろうなあ、と思うと、文化的差異を感じずにはいられません。和雑誌だって、そう言う例は皆無ですし(一般紙で、「XX氏特集号」などは別として)。もしかすると、掲載論文4つ、ぶち抜きで同一著者、というような日も来るのでは、と密かに期待しています。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版はこちらへ。

ブログランキング参加中。目下、雌伏中ですが、是非、応援の1クリックをお願いします。

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ
 

テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

感想 | 18:18:52 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。