■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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長文に惑わされない: N Engl J Med 2012;366:421-32.(Feb.2, 2012)
和文でも英文でも、短ければ短いほど、読みやすくわかりやすくなります。それはわかっていても、いいたいことがたくさんあったり付け足しがいろいろあったりで、どうしても長くなってしまいがちなんですよね。

下記のタイトルをクリックするとアブストラクトが開きます。

Ulipristal Acetate versus Leuprolide Acetate for Uterine Fibroids (N Engl J Med 2012;366:421-32.)

今回の「ハテナ起点」も明瞭です。

The efficacy and side-effect profile of ulipristal acetate as compared with those of leuprolide acetate for the treatment of symptomatic uterine fibroids before surgery are unclear. (N Engl J Med 2012;366:421-32.)

おなじみの"unclear"です。

では早速、アブストラクトを読んでいきましょう。

BACKGROUND

The efficacy and side-effect profile of ulipristal acetate as compared with those of leuprolide acetate for the treatment of symptomatic uterine fibroids before surgery are unclear. (N Engl J Med 2012;366:421-32.)

下線部をカッコでくくっちゃえば、少し見通しがよくなります。

METHODS

The primary outcome was the proportion of patients with controlled bleeding at week 13, with a prespecified noninferiority margin of -20%. (N Engl J Med 2012;366:421-32.)

ここにプライマリー・アウトカムが明記されています。ここに狙いを定めて、次を読みます。

RESULTS

Uterine bleeding was controlled in 90% of patients receiving 5 mg of ulipristal acetate, in 98% of those receiving 10 mg of ulipristal acetate, and in 89% of those receiving leuprolide acetate, for differences (as compared with leuprolide acetate) of 1.2 percentage points (95% confidence interval [CI], -9.3 to 11.8) for 5 mg of ulipristal acetate and 8.8 percentage points (95% CI, 0.4 to 18.3) for 10 mg of ulipristal acetate. (N Engl J Med 2012;366:421-32.)

一文が長くてくらくらしますが、要るところに線引きして読めば迷いません。

CONCLUSIONS

Both the 5-mg and 10-mg daily doses of ulipristal acetate were noninferior to once-monthly leuprolide acetate in controlling uterine bleeding and were significantly less likely to cause hot flashes. (N Engl J Med 2012;366:421-32.)

この結語の後半{下線部分)はプライマリー・アウトカム以外の内容なので、「まあ、参考までにね」という程度の認識が必要です。

いかがでしたか?子宮筋腫の治療が内服薬で、となると、非常に利便性が高いのではないでしょうか?

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

お読みいただき、ありがとうございます。あなたのお役に立てましたでしょうか。
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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 07:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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