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本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
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アップデートを忘れずに: N Engl J Med 2012;366:409-20.(Feb.2, 2012)
ことばは生き物、生もの、といいます。日々、幾多の新語が生まれ、それ以上の言葉が消えていきます。医学界のことばも変遷していくのでしょうか?

下記のタイトルをクリックするとアブストラクトが開きます。

Ulipristal Acetate versus Placebo for Fibroid Treatment before Surgery (N Engl J Med 2012;366:409-20.)

今回の「ハテナ起点」はこちら。

The efficacy and safety of oral ulipristal acetate for the treatment of symptomatic uterine fibroids before surgery are uncertain. (N Engl J Med 2012;366:409-20.)

お決まりの「uncertain」文でした。

では早速、アブストラクトを読んでいきましょう。

BACKGROUND

The efficacy and safety of oral ulipristal acetate for the treatment of symptomatic uterine fibroids before surgery are uncertain. (N Engl J Med 2012;366:409-20.)

uterine fibroids 子宮筋腫

「子宮筋腫」といえばmyoma uteriだと思っておりましたが、グローバル・スタンダードとしてはuterine fibroidsとなるんですね。知識をアップデートいたしました。

METHODS

The coprimary efficacy end points were control of uterine bleeding (PBAC score of <75) and reduction of fibroid volume at week 13, after which patients could undergo surgery. (N Engl J Med 2012;366:409-20.)

複合エンドポイントが提示されています。ココを押さえて次を読みます。

RESULTS

At 13 weeks, uterine bleeding was controlled in 91% of the women receiving 5 mg of ulipristal acetate, 92% of those receiving 10 mg of ulipristal acetate, and 19% of those receiving placebo (P<0.001 for the comparison of each dose of ulipristal acetate with placebo). (N Engl J Med 2012;366:409-20.)

子宮出血のコントロールについては上記が結果となります。そして、

The median changes in total fibroid volume were -21%, -12%, and +3% (P=0.002 for the comparison of 5 mg of ulipristal acetate with placebo, and P=0.006 for the comparison of 10 mg of ulipristal acetate with placebo).
(N Engl J Med 2012;366:409-20.)

筋腫サイズのコントロールについては上記となりました。

CONCLUSIONS

Treatment with ulipristal acetate for 13 weeks effectively controlled excessive bleeding due to uterine fibroids and reduced the size of the fibroids. (N Engl J Med 2012;366:409-20.)

上記RESULTSを文章化するとこうなります。至適投与量については今後の検討課題、というところでしょうか。(今回は一次エンドポイントではないので。)

いかがでしたか?あれっと思ったら辞書に立ち返る心構えは大切ですね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

お読みいただき、ありがとうございます。あなたのお役に立てましたでしょうか。
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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 07:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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