■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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すき間を詰めていく: N Engl J Med 2011;364(11):1027-36.
化学療法の用量設定は非常にデリケートな部分です。大まかに設定したあと、細かく詰めていくという作業が必要になります。

下記のタイトルをクリックするとアブストラクトが開きます。

Cytarabine Dose for Acute Myeloid Leukemia (N Engl J Med 2011;364:1027-36.)

今回の「ハテナ起点」はこちら。

Intermediate dose levels have not been thoroughly evaluated. (N Engl J Med 2011;364:1027-36.)

「十分に評価されていない」というのがきっかけになっています。

では早速、アブストラクトを読んでいきましょう。

BACKGROUND

Cytarabine (ara-C) is an important drug in the treatment of acute myeloid leukemia (AML). (N Engl J Med 2011;364:1027-36.)

書き出しです。これから何の話をするのか、というのを端的に表現しています。

METHODS

The intermediate-dose group, totaling 431 patients, received cytarabine at a dose of 200 mg per square meter given by continuous intravenous infusion for 24 hours during cycle 1 of induction therapy and 1000 mg per square meter by infusion for 3 hours twice daily during cycle 2 of induction therapy. (N Engl J Med 2011;364:1027-36.)

totaling 合わせて

totalの動詞形です。このように使うんですね。チェック!

RESULTS

High-dose cytarabine provided no clear advantage in any prognostic subgroup. (N Engl J Med 2011;364:1027-36.)

provided no clear advantage in 明らかなメリットはなかった

使ってみたい表現ですね。

CONCLUSIONS

Induction therapy with cytarabine at the lower dose already produced maximal antileukemic effects for all response end points, suggesting a plateau in the dose–response relationship above this dose level. (N Engl J Med 2011;364:1027-36.)

下線部が今回の検討から示唆される内容です。

いかがでしたか?用量設定のニッチな部分を埋めていくことでより有効な投与量が決まっていくという過程が見えますね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

お読みいただき、ありがとうございます。あなたのお役に立てましたでしょうか。
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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:27:59 | Trackback(0) | Comments(0)
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