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本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
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パンデミックインフルエンザワクチンの評価: N Engl J Med 2011;364(7):638-47.
新型インフルエンザで右往左往した2009年も、今は昔、という感じになってきましたが、
ワクチン評価の論文がNEJMに掲載されました。

下記のタイトルをクリックするとアブストラクトが開きます。

Safety of Influenza A (H1N1) Vaccine in Postmarketing Surveillance in China (N Engl J Med 2011;364:638-47.)

今回は「ハテナ起点」の記載はありません。

では、早速、アブストラクトを読んでいきます。

BACKGROUND

We aimed to assess the safety of this vaccination program. (N Engl J Med 2011;364:638-47.)

オーソドックスにここで目的を述べています。

METHODS

We designed a plan for passive surveillance for adverse events after immunization with the influenza A (H1N1) vaccine. (N Engl J Med 2011;364:638-47.)

下線部の詳細については、この文の次から説明が加えられています。

RESULTS

A total of 89.6 million doses of vaccine were administered from September 21, 2009, through March 21, 2010, and 8067 vaccinees reported having an adverse event, for a rate of 90.0 per 1 million doses. (N Engl J Med 2011;364:638-47.)

有害事象の発生率を最初に述べています。100万接種あたり90.0件でした。

Eleven cases of the Guillain–Barré syndrome were reported, for a rate of 0.1 per 1 million doses, which is lower than the background rate in China. (N Engl J Med 2011;364:638-47.)

ギラン・バレー症候群については11例の報告でした。

CONCLUSIONS

No pattern of adverse events that would be of concern was observed after the administration of influenza A (H1N1) vaccine, nor was there evidence of an increased risk of the Guillain–Barré syndrome. (N Engl J Med 2011;364:638-47.)

一文の結論です。「パンデミックインフルエンザワクチンは特に問題ない」ということでした。

いかがでしたか?同じアジア人種での報告ではありますが、日本ではどうだったのか、というのも知りたいところです。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 19:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
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