■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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投与量を並べて書く: N Engl J Med 2010;363:1991-2003.
薬剤投与量の比較検討を書くとき、複数の数値を並べて書くことがあります。
そんなとき、数値と数値はどんな風に並べて書くのでしょう?
andかなorかな、と迷うことはありませんか?

下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Effect of VX-770 in Persons with Cystic Fibrosis and the G551D-CFTR Mutation (N Engl J Med 2010;363:1991-2003.)

今回は「ハテナ起点」が明記されていません。

では、早速抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

A new approach in the treatment of cystic fibrosis involves improving the function of mutant cystic fibrosis transmembrane conductance regulator (CFTR). VX-770, a CFTR potentiator, has been shown to increase the activity of wild-type and defective cell-surface CFTR in vitro. (N Engl J Med 2010;363:1991-2003.)

趣のある書き出しです。"A new approach"で、ぐっと興味がわきますね。

METHODS

We randomly assigned 39 adults with cystic fibrosis and at least one G551D-CFTR allele to receive oral VX-770 every 12 hours at a dose of 25, 75, or 150 mg or placebo for 14 days (in part 1 of the study) or VX-770 every 12 hours at a dose of 150 or 250 mg or placebo for 28 days (in part 2 of the study). (N Engl J Med 2010;363:1991-2003.)

at a dose of 25, 75, or 150 mg or placebo
at a dose of 150 or 250 mg or placebo
まず薬剤投与量ひとまとめとplaceboの並列とみて、その間に"or"を入れます。
次に薬剤投与量について、3つ以上であれば、最後のひとつの前に"or"、2つならその間に"or”を入れていますね。
自分で書くときの参考になります。

RESULTS

None of the subjects withdrew from the study. (N Engl J Med 2010;363:1991-2003.)

「脱落はなかった」という一文です。チェック!

CONCLUSIONS

This study to evaluate the safety and adverse-event profile of VX-770 showed that VX-770 was associated with within-subject improvements in CFTR and lung function. (N Engl J Med 2010;363:1991-2003.)

was associated with 統計学的関連があった

These findings provide support for further studies of pharmacologic potentiation of CFTR as a means to treat cystic fibrosis. (N Engl J Med 2010;363:1991-2003.)

次の段階に進むぞ、という決意表明を感じます。

いかがでしたか?自分で使えそうな(使ってみたい)表現がたくさんありましたね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

お読みいただき、ありがとうございます。あなたのお役に立てましたでしょうか。
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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:27:38 | Trackback(0) | Comments(0)
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