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本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
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治験につきものの表現を見る: N Engl J Med 2010;363:1812-21.
試験問題にせよ新聞にせよ、定石の表現・言い回しがあります。
治験実施要項でも同様に、お決まりの語句があります。

下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Brentuximab Vedotin (SGN-35) for Relapsed CD30-Positive Lymphomas (N Engl J Med 2010;363:1812-21.)

今回は「ハテナ表現」は明記されていません。強いて言えばこのあたりでしょうか。

Previous attempts to target the CD30 antigen with monoclonal-based therapies have shown minimal activity. (N Engl J Med 2010;363:1812-21.)

では、早速抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

Hodgkin's lymphoma and anaplastic large-cell lymphoma are the two most common tumors expressing CD30. (N Engl J Med 2010;363:1812-21.)

the two most common tumors 二大腫瘍

さらっと言えそうで,言えなさそうな表現です。twoがポイントですね。

METHODS

In this phase 1, open-label, multicenter dose-escalation study, we administered brentuximab vedotin (at a dose of 0.1 to 3.6 mg per kilogram of body weight) every 3 weeks to 45 patients with relapsed or refractory CD30-positive hematologic cancers, primarily Hodgkin's lymphoma and anaplastic large-cell lymphoma. (N Engl J Med 2010;363:1812-21.)

In this phase 1, open-label, multicenter dose-escalation study この第1相、非盲検多施設用量漸増試験

administer ... every 3 weeks to 45 patients 3週間毎に45人の患者に投与した

これは定番表現でしょうね。

RESULTS

Of 12 patients who received the 1.8-mg-per-kilogram dose, 6 (50%) had an objective response. (N Engl J Med 2010;363:1812-21.)

theがついていることに注目。「ひとつに決まる」イメージです。

CONCLUSIONS

Brentuximab vedotin induced durable objective responses and resulted in tumor regression for most patients with relapsed or refractory CD30-positive lymphomas in this phase 1 study. (N Engl J Med 2010;363:1812-21.)

過去形でびしっと断言していますね。

いかがでしたか?治験実施要項を英語で読まなくてはならない立場の方は少ないでしょう。でも、日本語を読みつつ元の英語を想像してみるのも、悪くないですよ。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:35:40 | Trackback(0) | Comments(0)
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