■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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久々の新ハテナ表現: N Engl J Med 2010;362:779-89.
The New England Journal of Medicineのabstractを読むとき、その研究のきっかけになった疑問を記載する表現にいつも着目しています。一番多いのは"~ remains unknown."といった"unknown"系です。
今回は、久しぶりに新しい表現を見つけましたよ。

下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Comparison of Dopamine and Norepinephrine in the Treatment of Shock (N Engl J Med 2010;362:779-89.)

今回の「ハテナ表現」はこちら。

There is a continuing controversy about whether one agent is superior to the other. (N Engl J Med 2010;362:779-89.)

では、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

There is a continuing controversy about whether one agent is superior to the other. (N Engl J Med 2010;362:779-89.)

There is a continuing controversy about ~に関する論争は続いている

"controversial"を使った文はこれまでもありましたが、名詞形のcontroversyは珍しいですね。

METHODS

When blood pressure could not be maintained with a dose of 20 µg per kilogram of body weight per minute for dopamine or a dose of 0.19 µg per kilogram per minute for norepinephrine, open-label norepinephrine, epinephrine, or vasopressin could be added. (N Engl J Med 2010;362:779-89.)

open-label 非盲検で

RESULTS

The trial included 1679 patients, of whom 858 were assigned to dopamine and 821 to norepinephrine. (N Engl J Med 2010;362:779-89.)
 「エントリーした対象のうち、~人が」というときに使える表現です。

CONCLUSIONS

Although there was no significant difference in the rate of death between patients with shock who were treated with dopamine as the first-line vasopressor agent and those who were treated with norepinephrine, the use of dopamine was associated with a greater number of adverse events. (N Engl J Med 2010;362:779-89.)

a greater number of より多数例で

ショック治療における第一選択昇圧薬であるドパミンとノルエピネフリン。一次エンドポイントでは有意差なしでしたが、サブ解析では差異がほの見えています。仕切り直せばまた何か新しいことが出てきそうな気配です。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

お読みいただき、ありがとうございます。あなたのお役に立てましたでしょうか。
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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 20:50:02 | Trackback(0) | Comments(0)
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