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本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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事実中心に書く: N Engl J Med 2010;362:306-13.
今回の論文は、子宮収縮モニタリングについて体外からやるか体内からやるかに2つを比較検討した内容です。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Outcomes after Internal versus External Tocodynamometry for Monitoring Labor (N Engl J Med 2010;362:306-13.)

ハテナ起点はこちら。
However, few data are available to test this hypothesis. (N Engl J Med 2010;362:306-13.)

では、抄録を読んでいきましょう。


BACKGROUND

It has been hypothesized that internal tocodynamometry, as compared with external monitoring, may provide a more accurate assessment of contractions and thus improve the ability to adjust the dose of oxytocin effectively, resulting in fewer operative deliveries and less fetal distress (N Engl J Med 2010;362:306-13.)

tocodynamometry 子宮収縮モニタリング

may provideとmayを使っているので、この仮説の正しさは五分五分だと著者らが考えていることがわかります。

METHODS

We performed a randomized, controlled trial in six hospitals in the Netherlands to compare internal tocodynamometry with external monitoring of uterine activity in women for whom induced or augmented labor was required. (N Engl J Med 2010;362:306-13.)

induced or augmented labor 誘発された、あるいは促進された陣痛

RESULTS

Secondary outcomes did not differ significantly between the two groups. (N Engl J Med 2010;362:306-13.)
 比較の定番表現です。

CONCLUSIONS

Internal tocodynamometry during induced or augmented labor, as compared with external monitoring, did not significantly reduce the rate of operative deliveries or of adverse neonatal outcomes. (N Engl J Med 2010;362:306-13.)
 RESULTS部分のまとめ、といった感があります。事実を淡々と書く、という抄録のパターンです。

 毎回抄録部分を読んでいますが、結論にある程度著者の意向が反映されているタイプと厳密に事実のみを載せるものとがありますね。もしかすると、お国ぶりなどもあるのかもしれませんね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 08:17:45 | Trackback(0) | Comments(0)
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