■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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発想の転換: N Engl J Med 2010;362:138-45.
自分の体内で、移植臓器のコンディションを整える、というのは興味深いアプローチです。
今回はBRIEF REPORTなので、サマリーを読んでいきます。
下記のタイトルをクリックするとサマリーが開きます。

Tracheal Allotransplantation after Withdrawal of Immunosuppressive Therapy (N Engl J Med 2010;362:138-45.)

では、順に読んでいきましょう。

Reconstruction of long-segment tracheal defects requires a vascularized allograft. (N Engl J Med 2010;362:138-45.)
 ここがBACKGROUNDに該当する文です。

We report successful tracheal allotransplantation after indirect revascularization of the graft in a heterotopic position. (N Engl J Med 2010;362:138-45.)
 この「別の部位で」というのがこの報告のポイントです。

Immunosuppressive therapy was administered before the operation, and the tracheal allograft was wrapped in the recipient's forearm fascia. (N Engl J Med 2010;362:138-45.)
 前文の「別の部位」は前腕だとわかります。

Once revascularization was achieved, the mucosal lining was replaced progressively with buccal mucosa from the recipient. (N Engl J Med 2010;362:138-45.)
 レシピエントの頬粘膜で粘膜層を置換しています。

At 4 months, the tracheal chimera was fully lined with mucosa, which consisted of respiratory epithelium from the donor and buccal mucosa from the recipient. (N Engl J Med 2010;362:138-45.)
 4カ月で移植臓器のコンディションは整っています。

After withdrawal of immunosuppressive therapy, the tracheal allograft was moved to its correct anatomical position with an intact blood supply. (N Engl J Med 2010;362:138-45.)
 ここで、移植すべき位置に移動です。

No treatment-limiting adverse effects occurred.(N Engl J Med 2010;362:138-45.)
 支障のある副反応はありませんでした。

ビデオも供覧されています。この領域もどんどん発展していきますね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

お読みいただき、ありがとうございます。あなたのお役に立てましたでしょうか。
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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:15:45 | Trackback(0) | Comments(0)
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