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本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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ヒトもまた生物: N Engl J Med 2009;361:2056-65.
新型インフルエンザのタミフル耐性獲得や強毒化が危惧されています。生物は全て、環境変化に対抗して自分を変化させていきます。ヒトとて同じ。
今回は、あのプリオン病として有名なKuru病とヒトとの見えざる戦いがテーマです。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。
A Novel Protective Prion Protein Variant that Colocalizes with Kuru Exposure (N Engl J Med 2009;361:2056-65.)


「はてな起点」は明示されていません。
では、まずタイトルから見ていきましょう。
A Novel Protective Prion Protein Variant that Colocalizes with Kuru Exposure (N Engl J Med 2009;361:2056-65.)

Colocalizes 共局在化する
 "co"共+"localize"局在化する、という意味になりますね。

BACKGROUND

Kuru is a devastating epidemic prion disease that affected a highly restricted geographic area of the Papua New Guinea highlands;... (N Engl J Med 2009;361:2056-65.)

devastating 荒廃させる、打ちのめす
 確かにそうですね...

METHODS

We performed genetic and selected clinical and genealogic assessments of more than 3000 persons from Eastern Highland populations, including 709 who participated in cannibalistic mortuary feasts, 152 of whom subsequently died of kuru. (N Engl J Med 2009;361:2056-65.)

genealogic 遺伝学的
mortuary 埋葬の、弔いの

RESULTS

Genealogic analysis reveals a significantly lower incidence of kuru in pedigrees that harbor the protective allele than in geographically matched control families. (N Engl J Med 2009;361:2056-65.)

pedigrees 家系、血統

CONCLUSIONS

The 127V polymorphism is an acquired prion disease resistance factor selected during the kuru epidemic, rather than a pathogenic mutation that could have triggered the kuru epidemic. (N Engl J Med 2009;361:2056-65.)

an acquired prion disease resistance factor 獲得されたプリオン病抵抗因子

いかがでしたか。まるで、マラリアに対する鎌状赤血球のようなことがKuruでも起こっていたんですね。非常に興味深いです。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 07:20:52 | Trackback(0) | Comments(0)
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