■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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文中の解説を見つける: N Engl J Med 2009;361:1963-71.
英文を読んでいるとき、辞書に出ていない単語に出会うことがままあります。そんなときには、文中を探してみましょう。きっと、著者自身が解説を加えています。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。
Outcome Reporting in Industry-Sponsored Trials of Gabapentin for Off-Label Use (N Engl J Med 2009;361:1963-71.)


今回はSpecial Articleということなので、ハテナ起点はありません。

早速、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

There is good evidence of selective outcome reporting in published reports of randomized trials. (N Engl J Med 2009;361:1963-71.)
 evidenceには冠詞がついていませんね。大西泰斗、ポールマクベイ両先生による「英単語イメージハンドブック(青灯社)」では、「無冠詞は具体性なし」のイメージと書かれています。言われてみればそうですね。

METHODS

We examined reporting practices for trials of gabapentin funded by Pfizer and Warner-Lambert's subsidiary, Parke-Davis (hereafter referred to as Pfizer and Parke-Davis) for off-label indications (prophylaxis against migraine and treatment of bipolar disorders, neuropathic pain, and nociceptive pain), comparing internal company documents with published reports. (N Engl J Med 2009;361:1963-71.)

hereafter referred to as Pfizer and Parke-Davis 以降はPfizer and Parke-Davisと記す
 略を使うときに役に立ちそうですね。
off-label indications (prophylaxis against migraine and treatment of bipolar disorders, neuropathic pain, and nociceptive pain)
 off-label indicationsとは何か、について、括弧内で解説してあります。辞書を引かなくても大丈夫!

RESULTS

Sources of disagreement included the introduction of a new primary outcome (in the case of 6 trials), failure to distinguish between primary and secondary outcomes (2 trials), relegation of primary outcomes to secondary outcomes (2 trials), and failure to report one or more protocol-defined primary outcomes (5 trials). (N Engl J Med 2009;361:1963-71.)

relegation 地位を落とすこと
 primaryからsecondaryにすることを指しています。

CONCLUSIONS

This practice threatens the validity of evidence for the effectiveness of off-label interventions. (N Engl J Med 2009;361:1963-71.)
 英語ならではの表現です。しかも、現在形で言い切っています。書き手の強い気持ちを感じますね。

いかがでしたか。「やっぱりね」と思うところもありますね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:33:22 | Trackback(0) | Comments(0)
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