■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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最初と最後を呼応させる: N Engl J Med 2009;361:11-21.
子供の作文だろうが医学論文だろうが、変わりません、書き出しと締めくくりを呼応させると、書いたものがびしっと締まります。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

M-Type Phospholipase A2 Receptor as Target Antigen in Idiopathic Membranous Nephropathy (N Engl J Med 2009;361:11-21.)

今回のハテナ起点はこちら。
Serologic diagnosis has been elusive because the target antigen is unknown. (N Engl J Med 2009;361:11-21.)

では早速、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

Serologic diagnosis has been elusive because the target antigen is unknown. (N Engl J Med 2009;361:11-21.)

elusive つかまえどころがない
後半はいつもの"unknown"ですね。

METHODS

We performed Western blotting of protein extracts from normal human glomeruli with serum samples from patients with idiopathic or secondary membranous nephropathy or other proteinuric or autoimmune diseases and from normal controls. (N Engl J Med 2009;361:11-21.)
 fromとorが入り乱れて、わかりにくい一文です(しかも長い)。こういうときは素直に前から読んで頭の中のイメージを作っていくしか妙案はないですね。

RESULTS

IgG eluted from such deposits in patients with idiopathic membranous nephropathy, but not in those with lupus membranous or IgA nephropathy, recognized PLA2R. (N Engl J Med 2009;361:11-21.)

eluted 溶出する
 ステントの話題でもよく出てきた単語です。

CONCLUSIONS

PLA2R is present in normal podocytes and in immune deposits in patients with idiopathic membranous nephropathy, indicating that PLA2R is a major antigen in this disease. (N Engl J Med 2009;361:11-21.)
 この部分、冒頭の、
the target antigen is unknown (N Engl J Med 2009;361:11-21.)
と呼応しています。

いかがでしたか。疾患の「闇の部分」に光が入りつつありますね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 07:16:33 | Trackback(0) | Comments(0)
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