■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

■プロフィール

Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

■最新記事
■最新コメント
■FC2カウンター

■カテゴリ
■リンク
■検索フォーム

■月別アーカイブ
■最新トラックバック
■FC2ブログランキング
■ソーシャルブックマーク

■RSSリンクの表示
■QRコード

QRコード

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
新しい「ハテナ」動詞: N Engl J Med 2009;360:1933-45.
毎回、注目している「ハテナ表現」(論文の起点となった疑問を表現している文)ですが、このところ、目新しいものが出現してきています。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Long-Term Safety and Efficacy of Drug-Eluting versus Bare-Metal Stents in Sweden (N Engl J Med 2009; 360:1933-45.)

今回の「ハテナ起点」はこちら。

The long-term safety and efficacy of drug-eluting coronary stents have been questioned. (N Engl J Med 2009; 360:1933-45.)

では早速、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

The long-term safety and efficacy of drug-eluting coronary stents have been questioned. (N Engl J Med 2009; 360:1933-45.)

 「ハテナ表現」に be questionedが加わりましたね。

METHODS

In the primary analysis, we compared patients who received one drug-eluting coronary stent (10,294 patients) with those who received one bare-metal stent (18,659), after adjustment for differences in clinical characteristics of the patients and characteristics of the vessels and lesions. (N Engl J Med 2009; 360:1933-45.)
 長い文なのですが、骨は下線部です。

RESULTS

There was no overall difference between the group that received drug-eluting stents and the group that received bare-metal stents in the combined end point of death or myocardial infarction (relative risk with drug-eluting stents, 0.96; 95% confidence interval [CI], 0.89 to 1.03) or the individual end points of death (relative risk, 0.94; 95% CI, 0.85 to 1.05) and myocardial infarction (relative risk, 0.97; 95% CI, 0.88 to 1.06), ... (N Engl J Med 2009; 360:1933-45.)
 ここもまた、1文が長いです... 。和文でも英文でも同じ語の繰り返しは避けることが多いのですが、ここではthe groupを2度使って、誤解のないようにしています。

CONCLUSIONS

As compared with bare-metal stents, drug-eluting stents are associated with a similar long-term incidence of death or myocardial infarction and provide a clinically important decrease in the rate of restenosis among high-risk patients. (N Engl J Med 2009; 360:1933-45.)
 「(統計学的)相関がある」の be associated withです。

いかがでしたか。薬剤溶出性ステントのエビデンスが未だ固まっていなかった、ということのほうが意外でした。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

ブログランキング参加中。応援の1クリックをお願いします。

にほんブログ村 英語ブログ 洋書・洋楽・映画の英語へ

テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 15:10:28 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。