■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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「若年」の範疇: N Engl J Med 2009;360:1179-90.
年齢による人類の分け方としてはいろいろあり、若年、中年、壮年、高齢者などなど、最近では熟年、というのも市民権を得つつあります。さらには、アラサー、アラフォー、アラカンなどもありますが。
さて、今回の論文では"young adult"を対象としていますが、これはどのあたりの層を指すのでしょうか。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Racial Differences in Incident Heart Failure among Young Adults (N Engl J Med 2009;360:1179-90.)

今回の「ハテナ起点」はこちら。

The antecedents and epidemiology of heart failure in young adults are poorly understood. (N Engl J Med 2009;360:1179-90.)

では早速、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

The antecedents and epidemiology of heart failure in young adults are poorly understood. (N Engl J Med 2009;360:1179-90.)

antecedents  先行する、以前の
 「既往歴」ということでしょうか。

METHODS

We prospectively assessed the incidence of heart failure over a 20-year period among 5115 blacks and whites of both sexes who were 18 to 30 years of age at baseline. (N Engl J Med 2009;360:1179-90.)

18 to 30 years of age at baseline 今回の検討におけるスタート時の年齢が18から30歳
 なるほど、ここでいうyoung adultは18歳から30歳までを指すようです。イメージ通りですか?

RESULTS

Three quarters of those in whom heart failure subsequently developed had hypertension by the time they were 40 years of age. (N Engl J Med 2009;360:1179-90.)

Three quarters of 4分の3の
subsequently  その後

CONCLUSIONS

Hypertension, obesity, and systolic dysfunction that are present before a person is 35 years of age are important antecedents that may be targets for the prevention of heart failure. (N Engl J Med 2009;360:1179-90.)

まさに「前から読み下していく」のに最適な一文です。翻って、このようにズームインしていく表現を身につけたいですね。

いかがでしたか。人種差が主題ではありましたが、それを検討していく途中の副産物として、心不全を後年起こす、若年での危険因子が明らかになりました。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

抄録の日本語版は南江堂サイトへ。


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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 15:23:03 | Trackback(0) | Comments(0)
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