■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
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「ハテナ起点」の入る位置:N Engl J Med 2009;360:668-78.
新しい薬剤や方法を開発し、その効果を検証する、というのは研究論文のテーマとしては王道です。
今回の論文はまさにそれです。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Effect of Dronedarone on Cardiovascular Events in Atrial Fibrillation (N Engl J MEd 2009;360:668-78.)

今回の「ハテナ起点」はここに隠れています。

We conducted a multicenter trial to evaluate the use of dronedarone in 4628 patients with atrial fibrillation who had additional risk factors for death. (N Engl J MEd 2009;360:668-78.)

では抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

Dronedarone is a new antiarrhythmic drug that is being developed for the treatment of patients with atrial fibrillation. (N Engl J MEd 2009;360:668-78.)

 まさに「背景」が記されています。新薬であるdronedaroneが何者であるかを解説しています。

METHODS

We conducted a multicenter trial to evaluate the use of dronedarone in 4628 patients with atrial fibrillation who had additional risk factors for death. (N Engl J MEd 2009;360:668-78.)

 下線部が「ハテナ起点」でしょう。今回はこの「起点」がBACKGROUNDではなく、METHODSに入っています。研究の動機は、いずれにも入りうる、という例です。

RESULTS

The mean follow-up period was 21±5 months, with the study drug discontinued prematurely in 696 of the 2301 patients (30.2%) receiving dronedarone and in 716 of the 2327 patients (30.8%) receiving placebo, mostly because of adverse events. (N Engl J MEd 2009;360:668-78.)

prematurely  早期に

CONCLUSIONS

Dronedarone reduced the incidence of hospitalization due to cardiovascular events or death in patients with atrial fibrillation. (N Engl J MEd 2009;360:668-78.)

結論もシンプルに1文でした。

 確かに有意差は出ていますが、副反応も多く、一般臨床家が使うには少々躊躇しそうな薬のように思いますが。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

抄録の日本語版は南江堂サイトへ。


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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:55:43 | Trackback(0) | Comments(0)
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