■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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ルーチンの中のハテナ:N Engl J Med 2009;360:213-24.
The New England Journal of Medicine 1月15日号が出ました。最初の論文は経皮的冠動脈インターベンションに関する内容です。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Fractional Flow Reserve versus Angiography for Guiding Percutaneous Coronary Intervention (N Engl J Med 2009;360:213-24.)

今回の「ハテナ起点」はここ。

It is unclear whether routine measurement of fractional flow reserve (FFR; the ratio of maximal blood flow in a stenotic artery to normal maximal flow), in addition to angiography, improves outcomes. (N Engl J Med 2009;360:213-24.)

では早速読んでいきましょう。

BACKGROUND

It is unclear whether routine measurement of fractional flow reserve (FFR; the ratio of maximal blood flow in a stenotic artery to normal maximal flow), in addition to angiography, improves outcomes. (N Engl J Med 2009;360:213-24.)

It is unclear whether ~かどうかは不明である
 定番のunclearが出てきました。whetherがつくとよりわかりやすいですね。

METHODS

In 20 medical centers in the United States and Europe, we randomly assigned 1005 patients with multivessel coronary artery disease to undergo PCI with implantation of drug-eluting stents guided by angiography alone or guided by FFR measurements in addition to angiography. (N Engl J Med 2009;360:213-24.)

angiography alone 冠動脈造影単独で
 aloneの位置に注意しましょう。

RESULTS

Seventy-eight percent of the patients in the angiography group were free from angina at 1 year, as compared with 81% of patients in the FFR group (P=0.20). (N Engl J Med 2009;360:213-24.)

Seventy-eight percent
文頭の数字はスペルで書きます。percentが単数形であることに注意します。

CONCLUSIONS

Routine measurement of FFR in patients with multivessel coronary artery disease who are undergoing PCI with drug-eluting stents significantly reduces the rate of the composite end point of death, nonfatal myocardial infarction, and repeat revascularization at 1 year. (N Engl J Med 2009;360:213-24.)

significantly reduces 優位に減少させる
 現在形で書かれていますね。大西泰斗先生によれば、現在形は「現在の事実」を示し、「現在時制は臨場感を伴っている表現」(みるみる身につく!イメージ英語革命)ということですから、結論を現在形になっていることから、なんとなく著者らの興奮が伝わってきます。

 日々やっている仕事の中から「ハテナ」を見つけ、検証していくというのは臨床家の醍醐味ですね。こうした積み重ねが治療技術を裏付け、治療成績の向上につながるのでしょう。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

抄録の日本語版は南江堂サイトへ。


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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:38:51 | Trackback(0) | Comments(0)
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