■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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中国における喫煙:N Engl J Med 2009;360:150-9.
The New England Journal of Medicine 1月8日号にはいつもの原著論文に加え、Special Articleが掲載されています。どこがどうだとSpecial Articleになるのかはわからないのですが、ともかく読んでみましょう。今回は、中国における喫煙に関する内容です。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Mortality Attributable to Smoking in China (N Engl J Med 2009;360:150-9.)

では早速読んでみましょう。

BACKGROUND

Smoking is a risk factor for many diseases and has been increasingly prevalent in economically developing regions of the world. (N Engl J Med 2009;360:150-9.)

prevalent 普及している、広く見られる

We aimed to estimate the number of deaths attributable to smoking in China. (N Engl J Med 2009;360:150-9.)

aimed to ~を目的とした
 直接的な表現です。基本的といえば基本的ですが、意外にこれまでの抄録ではあまり出てきませんでしたね。

METHODS

Investigators for the China National Hypertension Survey collected data on smoking and other risk factors at a baseline examination in 1991 using a standard protocol. (N Engl J Med 2009;360:150-9.)

data on ~に関するデータ
 onが使われています。

RESULTS

The leading causes of smoking-related deaths were as follows: cancer, 268,200 (95% CI, 214,500 to 321,900); cardiovascular disease, 146,200 (95% CI, 79,200 to 213,100); and respiratory disease, 66,800 (95% CI, 20,300 to 113,300). (N Engl J Med 2009;360:150-9.)

as follows:  以下の通り
 続けて列挙するときに便利な表現です。":"をお忘れなく。

CONCLUSIONS

Our study documents that smoking is a major risk factor for mortality in China.

documents  証明した
 かなり強く断言しています。

 「中国でもやはりタバコは健康に有害だった」という結論でしたね。結論自体に驚きはないのですが、それでもSpecial Articleになるというのは「中国で」というところが重要なんでしょうか。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

抄録の日本語版は南江堂サイトへ。


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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:00:00 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
いつも楽しく拝見させていただいております。
よろしければ、当方のブログ「眼科医フォーチュン・クッキー日記&ブログ」とリンクさせていただけないでしょうか。
2009-01-13 火 20:26:44 | URL | fortune 1993 [編集]
こちらからもリンクさせてくださいませ
fortune 1993先生、リンクのお話ありがとうございます。もちろん、かまいません。ありがとうございます。こちらからもリンクさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
2009-01-14 水 06:18:29 | URL | Dr.Joy [編集]
抄読会のためにNEJMを読んでいると、比較的読みやすい(とうか不自然?)と感じるのは中国人の英語でしたね。
おそらくnativeから見ると日本人の書く英語もそうなのかもしれませんが。

私は禁煙治療に力を入れています。喫煙のリスクは本当に怖いですし、もっともっと普及させていきたいと思っています。。
今回のstudyは40歳以上のようですが、若いときから芽を摘んでおかなければ、と強く思います。
若者は禁煙しようという意識が少なすぎます。これは非常に問題だと感じています。
2009-01-15 木 13:45:59 | URL | azusa [編集]
コメントありがとうございます
azusa先生、コメントありがとうございます。
そうですね、英語にはやはり母国語が反映されていますね。日本人の英語はシンプルなこともあれば、なんだか持って回った表現になってしまっていることもありますよね。

先生は禁煙活動に力を入れていらっしゃるんですね。すばらしい!若年層からの環境整備、教育活動が大切だと私も痛感しております。禁煙も勝間和代さんのように「自己啓発の一環」として取り組めば、意外に自己評価を高めるきっかけにもなるんですが。
2009-01-16 金 06:00:24 | URL | Dr.Joy [編集]
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