■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
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知覚の評価は難しい: N Engl J Med 2013; 368:1388-1397. (April 11, 2013)
医学は科学の一分野に含まれていますが、判断基準や評価がすべて客観化できているかというと、そうではありません。ある種のあいまいさをクリアにしようという試みも続けられています。

An fMRI-Based Neurologic Signature of Physical Pain (N Engl J Med 2013;368:1388-97.)

今回の「はてな起点」はこちら。

Functional magnetic resonance imaging (fMRI) holds promise for identifying objective measures of pain, but brain measures that are sensitive and specific to physical pain have not yet been identified. (N Engl J Med 2013;368:1388-97.)

現在完了が使われているところを見落とさないように。

では、早速、アブストラクトを読んでいきましょう。

BACKGROUND

Persistent pain is measured by means of self-report, the sole reliance on which hampers diagnosis and treatment. (N Engl J Med 2013;368:1388-97.)

hampers 妨げる

この構文は、ちょっと、ひっかかります。後半の"on which"の取り扱い、悩むところです。onはrelianceに伴うものとして、whichはself-reportを指していると考えます。かなり凝った一文ですね。

METHODS

In four studies involving a total of 114 participants, we developed an fMRI-based measure that predicts pain intensity at the level of the individual person. (N Engl J Med 2013;368:1388-97.)

方法のダイジェストです。以下に個々の検討内容が述べられています。

RESULTS

In study 1, the neurologic signature showed sensitivity and specificity of 94% or more (95% confidence interval [CI], 89 to 98) in discriminating painful heat from nonpainful warmth, pain anticipation, and pain recall. (N Engl J Med 2013;368:1388-97.)

discriminating 識別する

CONCLUSIONS

Future studies are needed to assess whether the signature predicts clinical pain. (N Engl J Med 2013;368:1388-97.)

次に検討を続ける方向性を打ち出して終わっています。こういう一文は、自分が書くときにも使えるのでストックしておきましょう。

いかがでしたか?主観と客観をうまくあわせ使うことで、評価指標が現実により即したものになっていくことを期待します。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 17:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)

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