■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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続報をレポートする:N Engl J Med 2013;358:1179-88. (March 28, 2013)
ドラマでも映画でも、当たればすぐに「続編」が制作されます。
臨床研究では、途中打ち切りの報告もある一方で、第一報に続き、その後の長期経過の報告として発表されるものもあります。

今回はまさに、「第二報」となる論文です。

Effects of Off-Pump and On-Pump Coronary-Artery Bypass Grafting at 1 Year (N Engl J Med 2013;368:1179-88.)

いつもの「はてな起点」は明示されていません。

では早速、アブストラクトを読んでいきましょう。

BACKGROUND

Previously, we reported that there was no significant difference at 30 days in the rate of a primary composite outcome of death, myocardial infarction, stroke, or new renal failure requiring dialysis between patients who underwent coronary-artery bypass grafting (CABG) performed with a beating-heart technique (off-pump) and those who underwent CABG performed with cardiopulmonary bypass (on-pump). (N Engl J Med 2013;368:1179-88.)

長い一文です。ここに、「既報」の内容が詰め込まれています。一次アウトカムについても記載されています(下線部)。

We now report results on quality of life and cognitive function and on clinical outcomes at 1 year. (N Engl J Med 2013;368:1179-88.)

続報の内容はここに記載されています。前文と比較すると、
Previously → now
reported → report
と、時制が変化していることがわかります。

METHODS

We enrolled 4752 patients with coronary artery disease who were scheduled to undergo CABG and randomly assigned them to undergo the procedure off-pump or on-pump. (N Engl J Med 2013;368:1179-88.)

enrolled エントリーした

METHODSではよくお世話になる単語です。チェック!

RESULTS

At 1 year, there was no significant difference in the rate of the primary composite outcome between off-pump and on-pump CABG (12.1% and 13.3%, respectively; hazard ratio with off-pump CABG, 0.91; 95% confidence interval [CI], 0.77 to 1.07; P=0.24). (N Engl J Med 2013;368:1179-88.)

1年目の結果です。95%CIを見ると、1が含まれているのがわかります。こうなると、有意差はありませんね。

CONCLUSIONS

At 1 year after CABG, there was no significant difference between off-pump and on-pump CABG with respect to the primary composite outcome, the rate of repeat coronary revascularization, quality of life, or neurocognitive function.

with respect to 〜に関して

使う場面の多い言い回しです。

いかがでしたか?この次に掲載されている論文も同様のテーマを扱っています。そちらでは果たしてどうなんでしょうか?この論文の結果を知識として、次を読んでみましょう。

このアブストラクトの和訳は、南江堂サイトへ。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

お読みいただき、ありがとうございます。あなたのお役に立てましたでしょうか。
またのお越しをお待ちいたしております。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 18:54:32 | Trackback(0) | Comments(0)

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