■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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新しい戦略を検討する: N Engl J Med 2011;365(3):203-12.
治療レジメンの最適解は時代と共に変遷します。レジデントの頃にゴールドスタンダードであったものは、指導医になったときには既にその座を降りているかもしれないのです。

下記のタイトルをクリックするとアブストラクトが開きます。

ABVD versus BEACOPP for Hodgkin's Lymphoma When High-Dose Salvage Is Planned (N Engl J Med 2011;365:203-12.)

今回は「ハテナ起点」は明らかではありません。

では早速、アブストラクトを読んでいきましょう。

BACKGROUND

BEACOPP, an intensified regimen consisting of bleomycin, etoposide, doxorubicin, cyclophosphamide, vincristine, procarbazine, and prednisone, has been advocated as the new standard of treatment for advanced Hodgkin's lymphoma, in place of the combination of doxorubicin, bleomycin, vinblastine, and dacarbazine (ABVD). (N Engl J Med 2011;365:203-12.)

advocated 支持されている
in place of ~の代わりに

1文で全てを網羅しています。チカラワザ、という感じですね。

METHODS

Patients with residual or progressive disease after the initial therapy were to be treated according to a state-of-the-art high-dose salvage program. (N Engl J Med 2011;365:203-12.)

state-of-the-art 最新の

なかなか使い慣れない一語ですが、使えるとキマります。

RESULTS

As of the cutoff date, 3 of the 20 patients in the BEACOPP group and 15 of the 45 in the ABVD group who had had progressive disease or relapse after the initial therapy were alive and free of disease. (N Engl J Med 2011;365:203-12.)

As of the cutoff date カットオフの時点で

CONCLUSIONS

Treatment with BEACOPP, as compared with ABVD, resulted in better initial tumor control, but the long-term clinical outcome did not differ significantly between the two regimens. (N Engl J Med 2011;365:203-12.)

一文結語です。but以下に重点があるように読めます。

いかがでしたか?なかなか思うようには進まない、といったところでしょうか。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

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ABSTRACT | 07:00:27 | Trackback(0) | Comments(0)
よかったですね、で終わらせず: N Engl J Med 2011;364(14):1293-304.
入院中は細かくケアしていても、ひとたび退院して日常生活に復帰したところで終了、となってしまうことはままあります。けれども、それで「めでたしめでたし」なのでしょうか?

下記のタイトルをクリックすると、アブストラクトが開きます。

Functional Disability 5 Years after Acute Respiratory Distress Syndrome (N Engl J Med 2011;364:1293-304.)

今回は論文のきっかけとなる「ハテナ起点」は記載されていません。

では早速、アブストラクトを読んでいきましょう。

BACKGROUND

There have been few detailed, in-person interviews and examinations to obtain follow-up data on 5-year outcomes among survivors of the acute respiratory distress syndrome (ARDS). (N Engl J Med 2011;364:1293-304.)

in-person 対面式の

METHODS

We evaluated 109 survivors of ARDS at 3, 6, and 12 months and at 2, 3, 4, and 5 years after discharge from the intensive care unit. (N Engl J Med 2011;364:1293-304.)

単位がmonthsからyearsに変わるところでandが入っていますね。チェック!

RESULTS

A constellation of other physical and psychological problems developed or persisted in patients and family caregivers for up to 5 years. (N Engl J Med 2011;364:1293-304.)

constellation 一連の

Patients with more coexisting illnesses incurred greater 5-year costs. (N Engl J Med 2011;364:1293-304.)

incur 招く

CONCLUSIONS

Exercise limitation, physical and psychological sequelae, decreased physical quality of life, and increased costs and use of health care services are important legacies of severe lung injury. (N Engl J Med 2011;364:1293-304.)

sequelae 続発症、後遺症
legacies 後遺症

いかがでしたか?「退院できてよかったですね」で終わらないARDSの退院後経過が明らかになりました。こうした後遺症を軽減するような治療を探求していく必要があります。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。

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ABSTRACT | 13:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)

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