■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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何度も出てくるということは: N Engl J Med 2010;362:416-26.
NEJM Feb.4号掲載の3番目の論文もmultiple sclerosis治療に関する内容です。
前2者とは薬剤が異なり、これはcladribineについての検討となります。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

A Placebo-Controlled Trial of Oral Cladribine for Relapsing Multiple Sclerosis (N Engl J Med 2010;362:416-26.)

今回も検討のきっかけとなるハテナ起点は抄録には明示されていないようです。

では、早速、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

We report the results of a 96-week phase 3 trial of a short-course oral tablet therapy in patients with relapsing–remitting multiple sclerosis. (N Engl J Med 2010;362:416-26.)
 theとaの使い分けに注意。このフレーズは使い回しが利きそう。

METHODS

The primary end point was the rate of relapse at 96 weeks. (N Engl J Med 2010;362:416-26.)
 抄録であっても、一次エンドポイントが明記してあると読みやすいです。

RESULTS

Among patients who received cladribine tablets (either 3.5 mg or 5.25 mg per kilogram), there was a significantly lower annualized rate of relapse than in the placebo group (0.14 and 0.15, respectively, vs. 0.33; P<0.001 for both comparisons), a higher relapse-free rate (79.7% and 78.9%, respectively, vs. 60.9%; P<0.001 for both comparisons), a lower risk of 3-month sustained progression of disability (hazard ratio for the 3.5-mg group, 0.67; 95% confidence interval [CI], 0.48 to 0.93; P=0.02; and hazard ratio for the 5.25-mg group, 0.69; 95% CI, 0.49 to 0.96; P=0.03), and significant reductions in the brain lesion count on magnetic resonance imaging (MRI) (P<0.001 for all comparisons). (N Engl J Med 2010;362:416-26.)

for both comparisons 両者の比較で
for all comparisons 全ての比較で
 括弧内など、簡潔に記すときには便利な表現です。

CONCLUSIONS

The benefits need to be weighed against the risks. (N Engl J Med 2010;362:416-26.)

 これと同様の内容が今週号最初の論文にありましたね。

These benefits will need to be weighed against possible long-term risks. (N Engl J Med 2010;362:387-401.)

 この2文に共通しているのは、
need to be weighted against the risks
ですね。これは、この文脈で使用頻度の高い表現と見ました。チェック!

 それぞれ別の人が書いているのに記載が似てくる、というのはおもしろいですね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 06:36:05 | Trackback(0) | Comments(0)

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