■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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おなじみ表現の復習:N Engl J Med 2009;361:1058-66.
1年くらいNEJMを読んでいるとおなじみの表現が多々できてきます。復習兼ねて読んでみましょう。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Recurring Mutations Found by Sequencing an Acute Myeloid Leukemia Genome (N Engl J Med 2009;361:1058-66.)

今回のハテナ起点はこちら。

The full complement of DNA mutations that are responsible for the pathogenesis of acute myeloid leukemia (AML) is not yet known. (N Engl J Med 2009;361:1058-66.)

では早速、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

The full complement of DNA mutations that are responsible for the pathogenesis of acute myeloid leukemia (AML) is not yet known. (N Engl J Med 2009;361:1058-66.)

is not yet known 未だ不明である
 「ハテナ起点」の王道表現です。unknownといったバリエーションもあります。

METHODS

We used massively parallel DNA sequencing to obtain a very high level of coverage (approximately 98%) of a primary, cytogenetically normal, de novo genome for AML with minimal maturation (AML-M1) and a matched normal skin genome. (N Engl J Med 2009;361:1058-66.)

matched マッチさせた

RESULTS

The AML genome that we sequenced contains approximately 750 point mutations, of which only a small fraction are likely to be relevant to pathogenesis. (N Engl J Med 2009;361:1058-66.)

be relevant to ~に関連した

CONCLUSIONS

By comparing the sequences of tumor and skin genomes of a patient with AML-M1, we have identified recurring mutations that may be relevant for pathogenesis. (N Engl J Med 2009;361:1058-66.)

be relevant for ~に関連した
 上記のbe relevant toとの差は何でしょう。辞書にあたりましたが、be relevant toしか載っていませんでした。大西泰斗先生、ポールマクベイ先生共著の「ネイティブスピーカーの前置詞」によれば、TOとFORはどちらも基本イメージは「方向」だけど、TOの方は到達点を含む、とあります。となると、なんとなく違いが見えてきました。be relevant forは「病因にかかわりそうな変異」、be relevant toは「病因にしっかりかかわっている変異」というニュアンスでしょうか(あくまで私案ですけど)。

いかがでしたか。「細部に神は宿る」などといいますが、大意をつかむと同時に細かいところにも目を配ってみるとおもしろいかもしれませんね。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 15:07:07 | Trackback(0) | Comments(0)

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