■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

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Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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2群の対比で論を進める: N Engl J Med 2009;360:2165-75.
仮説の検証は2群の比較で行われることが多いですが、それを文章に落とすときも対比させつつ進めると書くのも読むのも楽になります。
下記のタイトルをクリックすると抄録が開きます。

Early versus Delayed Invasive Intervention in Acute Coronary Syndromes (N Engl J Med 2009;360:2165-75.)

今回の「ハテナ起点」はこちら。

However, the optimal timing of such intervention remains uncertain. (N Engl J Med 2009;360:2165-75.)

では早速、抄録を読んでいきましょう。

BACKGROUND

However, the optimal timing of such intervention remains uncertain. (N Engl J Med 2009;360:2165-75.)

いつもの"However, ... remains uncertain"パターンです。

METHODS

We randomly assigned 3031 patients with acute coronary syndromes to undergo either routine early intervention (coronary angiography ≤24 hours after randomization) or delayed intervention (coronary angiography ≥36 hours after randomization). (N Engl J Med 2009;360:2165-75.)

2群の対比です。early interventionにroutineをつけて、専門外の読者に「通常はこっちだ」と暗に示しています。

RESULTS

Prespecified analyses showed that early intervention improved the primary outcome in the third of patients who were at highest risk (hazard ratio, 0.65; 95% CI, 0.48 to 0.89) but not in the two thirds at low-to-intermediate risk (hazard ratio, 1.12; 95% CI, 0.81 to 1.56; P=0.01 for heterogeneity). (N Engl J Med 2009;360:2165-75.)

3分の1と3分の2です。

CONCLUSIONS

... but it did reduce the rate of the composite secondary outcome of death, myocardial infarction, or refractory ischemia ... (N Engl J Med 2009;360:2165-75.)

強調文になっています。著者らの主張を感じますね。

いかがでしたか。医療側の心理として「なるべく早急に処置を行いたい」というのはあります。その効果を検証した内容でした。

NEJMのサイトはThe New England Journal of Medecineで見られます。abstractは無料で閲覧できますから、どうぞ。
抄録の日本語版は南江堂サイトへ。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

ABSTRACT | 08:22:27 | Trackback(0) | Comments(0)

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