■このブログ内の引用文について

本ブログは、The New England Journal of Medicine Permission Departmentより、「The New England Journal of Medicine本誌からの文単位での引用に許諾は不要」との見解をいただいた上で、運用しております。更に、「文章を抜き出してサマリーを書いてよい」との文言もいただいております。

■プロフィール

Dr. Joy

Author:Dr. Joy
ごく普通の町でごく普通に医者をやってます。
ごく普通の患者さんたちを相手にしていて、
診察室に入ってくる人が英語をしゃべったりするのは数年に1度あるかないか。
そんな私に必要な英語力って何?

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初めて論文を書くことになっちゃった方にお勧め
深まる秋、そろそろひとつ、論文でも、とお考えの方。
すぐそばに、手取り足取り教えてくださる先輩がいる、とばかりは限りません。
それでも書かなくちゃ、というときに、頼りになるのは本。
「理系英語のなんたらかんたら」とか「論文の書き方」とか、手に取りたくなりますが、ちょっと待って。
論文のハウツー本じゃないのに、非常に簡潔に「書き方」を教えてくれる一冊を見つけたのでご紹介します。

文章は写経のように書くのがいい
文章は写経のように書くのがいい

ご存じ、精神科医香山リカ先生の本です。一般向けに「文章術」を書いたものですが、ここに「医学論文書きの秘伝」が載っています。以下、抜粋です。

1章 はじめに
1-1背景
 なぜこの研究か、という理由を熱く語る。(以下略)
1-2関連研究、研究史
 (前略)そして、この研究はそういった限界を超えるために登場したのだ、ということをほのめかす。
1-3本研究の目的
 (前略)この研究では、問題のこの部分をまずはっきりさせることにしてみました、と具体的に問題提起を行う。(以下略)
(文章は写経のように書くのがいい 香山リカ著p.62-63より抜粋)


以下、「2章 方法」「3章 結果」「4章 考察」「5章 結論」と簡潔な解説が続きます。
この構成、説明が、まさしくNEJMの抄録の展開にぴったりなのですよ。しかも、論文書きのツボをびしっと押さえてあります。
これを(この論文の書き方についてのところだけでも)読めば、論文執筆のフレームワークが頭の中にできて、楽に筆が進むことと思いますよ。

その他に、「カルテの書き方」とか「紹介状の書き方」とかも出てくるので、実は駆け出しドクターにはお勧めの内容となっています。
題名がイマイチな上、一般の人が文章を書くのに役立つかどうかは疑問符のつく本ではありますが(リカ先生、ごめんなさい)、ドクターのあなたなら一読の価値ありです。

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テーマ:医学英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

Books | 18:30:00 | Trackback(0) | Comments(0)

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